受験コラム

参考書を選ぶコツ、別の参考書に変えるべきタイミングについて解説!

受験生
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参考書を使って勉強してるけど、イマイチ自分に合っている気がしない。参考書ってどう選べばいいんだろう。自分に合わなければすぐに変えるべき?

こうした疑問に答えます。

本記事のテーマ

結論

自分に合う参考書を選ぶ3つのコツ

①使う目的を決めてから選ぶ

②6割は理解できる/解ける参考書を選ぶ

③色味やレイアウト、文体を確認する

参考書を変えるべきタイミング

①レベルがあってない

②成績が伸びるイメージをもてない

記事の信頼性

この記事を執筆している塾長は大手予備校、大手学習塾、当塾の3か所で500人以上の指導実績があります。

また個人としても慶應に現役合格、2022年には働きながら東大に合格しています。

指導者・プレイヤーの両面での実績をベースに解説していきます。

参考書を選ぶコツは3つだけ

評判がいい参考書=自分に合う参考書」ではありません。

最近はAmazonのレビューやYoutubeを見て参考書を選ぶ人が増えましたが、それが自分に合う確率は良くて50%です。

「他人の意見100%」で選ぶと失敗しやすいので、ここでは3つのコツを紹介します。

①使う目的を決めてから選ぶ

②6割は理解できる/解ける参考書を選ぶ

③色味やレイアウト、文体を確認する

それぞれ解説します。

①使う目的を決める

信じられないほどに、使う目的を決めずに参考書を買う人が多いです。

実際のところ、ほとんどの人は「良さそうだから」「おすすめされてたから」くらいの理由で買っています

受験勉強の基本は「自分の不足や弱点を補うこと」です。

つまり「使う目的を決める」ということは、以下のように自分の弱点に応じた選択をすることになります。

・過去問を解いたら英単語が全然わからなかったから、ワンランク上の英単語帳を買う

・微分積分がずっと苦手だから、微分積分に特化した問題集を買う

・志望校で「文化史」が頻出なのにまだ勉強してないから文化史問題集を買う

本屋さんやamazonで参考書を購入する前に、10秒ほど「ところでこの参考書を使うのはなんでだっけ?」と考えてみましょう。

そこで自分なりの答えをきっちり出せれば、いい買い物になります。

②6割は理解できる/解ける参考書を選ぶ

参考書は簡単すぎても、難しすぎても意味がありません。

気合が入っている時期は特に、レベルが高くて分厚い参考書を買ってしまいがちなので注意です。

具体的な目安としては、参考書や問題集をパッと見て「6割は理解できそうだな」と感じるものです。

また8月以降は「志望校の問題傾向」を考慮できるとより良いです。

そのためには過去問研究が必須になるので、以下の記事も参考にしてくださいね。

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③色味やレイアウト、文体

参考書の色味やレイアウト、文体が合わないとビックリするくらい内容が頭に入ってきません

最近だとネットで購入する人も多いですが、可能な限り書店で現物を確認してから購入することをおすすめします。

僕の場合だと、以下の参考書は信じられないくらい合わないです。

①4色以上のカラフルな参考書

②筆者のギャグがやたら多い参考書

③(僕が関東人なので)関西弁の会話調で解説されている参考書

意外とこのあたりは落とし穴になるので、必ず自分の目で確認してから買いましょう。

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参考書をやめる・別のものに変える

参考書とうまく付き合っていくには、2つの問題と向き合う必要があります。

・参考書の浮気問題
→メインで使っている教材とは別のものに、あれこれと手を出す

・参考書の離婚問題
→参考書を使っては変え、使っては変えを繰り返す

最近はいろんな人が「この教材で成績が伸びる」や「この教材をやれば慶応に受かる」と発信していて、惑わされる人も多いと思います。

こうした言葉に誘惑され、参考書にあれこれ手を出したり、次々と別の参考書に変える受験生が非常に多いです。

参考書を変えたらリセットされる

参考書をコロコロ変えると、知識の定着率が下がっていきます。

脳科学者・池谷先生の『受験脳の作り方』では、以下のように書かれています。

復習効果は「同じ教材・同じ問題」にだけ発生します。

つまり、たとえ同じ分野の勉強をしていようとも、教材を変更してしまうと復習の効果を得られなくなります。

この理由により、基本的には同じ参考書を使い続ける方がうまくいく確率が高いです。

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参考書を変えるのは責任転嫁

参考書をコロコロ変える人がいます。

彼らは「参考書がよくなかった」と言いますが、実際のところは「参考書ではなく、自分が悪い」という現実から目を背けている場合が多いです。

つまり、成績が伸びない原因を「参考書のせいだ!」と責任転嫁しています

そのため、参考書を変える前に一瞬立ち止まって「本当に参考書が悪いのか、自分のやり方や復習に問題があるのではないか」と考えるようにしましょう。

これが出来る受験生は強いです。

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変えるべき基準

とはいえ、参考書を変えるべきケースもあります。

具体的には、以下の2つの基準があります。

①レベルがあってない

②成績が伸びるイメージをもてない

これに該当すれば、変えた方がいい可能性が高いです。

①レベルがあってない

「レベルがあってない」の具体的な基準は2つあります。

・解説を読んでも理解できない問題が多い

・志望校の難易度を越えている

上記に当てはまる場合は参考書の変更を検討しましょう。

難関校を目指す人は「難しい参考書に手を出すも、結局理解できていない」というパターンが多いので注意しましょう。

②成績が伸びるイメージを持てない

「この参考書なら成績が伸びそうだ!」と思えないと、徐々にモチベーションが落ちていき、勉強しなくなります。

そのため「これなら成績が伸びそうだ!」という予感を持てなければ、変更を検討しましょう。

ただし、たかだか数日で判断してはいけません。参考書の効果が出るには少なくとも2~3週間かかります。

おわりに

ここまで、参考書の選び方と変えるべき基準を解説してきました。

今回の内容を参考に自分に合う参考書を選べたら、次はただしい勉強法を確立することが大切です。

こちらの記事を参考に、良い参考書を正しい方法で使っていきましょう!

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