受験コラム

なぜ同じ勉強をしても人によって全然違う結果になるのか

受験生
受験生
学校や塾で同じ授業を受けていても、人によって全然結果が違う。偏差値が上がる人とそうでない人では、結局何が違うんだろう…

こうした疑問に答えます。

本記事のテーマ

結論

①結局は「わかった」の基準で差がついている

②「何をやるか」では差がつかなくなっている

③伸びない人の99%は「単なる反復不足」

記事の信頼性

この記事を執筆している塾長は大手予備校、大手学習塾、当塾の3か所で500人以上の指導を担当してきました。

参考>>2023年 当塾の合格実績一覧

また個人としても慶應に現役合格、2022年には働きながら東大に合格しています。

ここからは指導者・プレイヤーの両面での経験をベースに解説していきます。

 

結局は「わかった」か「わかったつもり」かで結果が変わる

塾講師になって今年で10年ですが、この10年は「どうやって目の前の生徒を合格させるか」をずっと考えてきました。

その過程で「いったん自分で実験するしかない」と思って東大受験をしたこともあります。

この10年で僕は「なぜ同じことをやっても、人によって結果が違うのか」を研究し、ようやくその答えにたどり着けたような気がしています。

結論として、成績が上がる人とそうでない人の違いは「わかったの基準」にあります。

教科書を読んだだけでわかったという生徒

例題を解けてわかったという生徒

類題、応用問題を解けてわかったという生徒

大雑把にいえばこれくらいの差があります。

あくまで僕の感覚ですが、「わかった」という生徒の95%は全然わかっていない。

そこで当塾は「わかったの基準」に注目して指導をしており、実際に「ペーパーテスト」と「口頭テスト」を徹底することで合格者を輩出してきました。

そして、独学でも「正しいわかったの基準」で勉強できるように勉強法を体系化してきました。

具体的な方法は以下の記事にまとめているので、成績が伸び悩んでいる人はあわせてご覧くださいね。

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もはや「何をやるか」では差をつけられない

情報化が進み倒している今、何をやるかで差をつけるのはほぼ不可能です。

20年前なら「塾・予備校にしかない必殺技」や「知る人ぞ知る参考書・問題集」が確かに存在しました。

しかし、そういった情報はいまや書籍化され、ネット上にあふれ倒しています。

予備校講師も生き残るために有益な情報を積極的に発信し、売れる本を書くためにすべてを参考書に書いています。

「参考書ルート」の類もまったく同じです。参考書を与えられた順番通りにやるだけで合格できるわけがない。

結局は与えられた情報をもとに、定着度の高い勉強ができるかどうかが全てです。

繰り返しですが、定着度の高い勉強には「正しいわかったの基準」が必要不可欠です。

定着度を高めるためには反復しかない

「わかったの基準」が低い人は、試験で使えるレベルになる前に学習をやめてしまいます。

あくまでイメージですが、成績が伸びない人は「あと3回繰り返せば試験でも使える知識になる」というところで勉強をやめてしまっています。

端的に言えば「わかったつもり」で勉強をやめているから試験で結果が出せない。

近年の脳科学の研究によれば、知識を定着させるのに一番重要なのは「何回思い出そうとしたか」です。

教科書を読んだだけでは絶対に定着していませんし、問題を数問解いただけでは試験で失敗します。

「コスパの良い勉強法を教えてくれよ~~~」という人には本当に申し訳ないのですが、何度も反復して勉強することは避けられません。

とにかく成績を伸ばしたいのなら「本当に自分はわかっているのか?」と自問自答し、少しでも自信がなければ自信を持てるまで繰り返すことです。

とはいえ、自分で自分の理解度や定着度を正しく把握するのは大変です。

「勉強しているのに成績がのびない…」という悩みがあるひとは、ぜひ当塾にご相談くださいね。

 

おわりに

今回は「どうして同じことをやっても人によって結果が違うのか」を当塾独自の視点で解説してきました。

結論として、あなたが成績を伸ばすためには「わかったの基準を高く設定して、その基準に達するまで反復すること」が大切です。

もちろん「効率的な方法」は存在するので、それについては以下の記事を参考にしてくださいね。

>>おすすめ:自分ひとりだけ驚くほど成績をあげる厳選記事7選

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