受験コラム

社会人受験生・再受験生が合格するためにやるべきことを徹底解説

こんにちは、塾長の山本です。

当塾の生徒の中には社会人受験生・再受験生も在籍し、多数の合格者を輩出してきた実績があります。

そして僕自身も2022年に再受験生として東京大学に合格しています。

そこで今回は「社会人受験生・再受験生へのアドバイス」を、当塾の指導経験を踏まえて解説していきます。

そもそも再受験生って?

再受験生とは、一般的に以下のような受験生を指すことが多いです。

・高校や大学を卒業後、一度就職を経験してから大学受験を志す受験生

・社会人として働きながら、大学受験を志す受験生

当塾では「働きながら大学受験を目指すタイプ」の再受験生が多いです。

目指す大学・学部としては、やはり医療系(医学部・薬学部・獣医学部)が学部多く、文系の学部は少ない傾向にあります。

再受験生が増加中!?

当塾の肌感覚ですが、再受験生の数は年々増えてきています。

理由はいくつか考えられますが、まずはAIなどテクノロジーの進歩によって「もっとスキルをつけなきゃ!」と感じて大学受験を志す人が多いです。

また人気Youtuberの西村ひろゆき氏を筆頭に「大学は行った方がよい」という話が様々なところで言われるようになったのも影響していると思います。

実際に「いや、大学は行った方がいいかなと思って…」という再受験生は少なくないです。

向いている人・向いてない人

再受験に限らず、大学受験で志望校に合格するのはとても大変です。

そこに輪をかけて「勉強のブランクがある」や「働きながら勉強する」という再受験生には様々な苦労があります。決して楽な道ではありません。

そこでここからは、再受験に向いている人・向いてない人を当塾の指導経験に基づいて解説していきます。

向いている人

持ちの切り替えが上手な人は再受験に向いていると当塾は考えています。

この記事をご覧の方がどういった状況で再受験に臨まれるか分かりませんが、再受験される方の中には主婦の方や会社員の方、アルバイトをしながら勉強するという人も多いです。

このような勉強以外にやることがあるという人の場合は特に、勉強以外の部分でいろんな誘いがあったり、つらいことや大変なことも多いと思います。

こうした何か起きた時に、うまく自分の気持ちを切り替えて勉強できるかどうかは非常に重要なポイントになります。

向いてない人

ズバリ、勉強しない理由や言い訳を考えるのが上手な人です。

再受験生には「勉強以外にやるべきことがある」という人も多いので、勉強しない理由や言い訳はいくらでも作れると思います。

・仕事が忙しかったから今日は勉強をやめよう

・明日は朝が早いから今日は勉強をやめよう

このように勉強しない理由を考えるのが癖になってしまうと、本当に勉強が進まなくなります。

勉強しない理由ではなく、どうしたら勉強の時間を確保できるかを考える姿勢が再受験生に求められます。

再受験生に多い挫折理由

ここからは再受験生に多い挫折理由を解説していきます。

①モチベーションの維持が難しい

再受験生はモチベーションを保つのが大変です。

会社員の場合は特に、公私共に様々な誘いがあると思いますし、楽しそうに生活している同僚が目に入る機会も多いと思います。

そうした時に、自分を奮い立たせて勉強するのは本当に大変です。

また、仕事で辛いことがあった時や業務で忙しい時に勉強の手が止まる人も多いです。

気持ちが落ちてしまう時こそ、再受験を志した時の気持ちを思い出してモチベーションを保っていくことが重要です。

②勉強の習慣化が難しい

再受験生は勉強を習慣化していくのも大変です。

社会人の場合は不測の業務や不測の誘いが入ることも多く、思ったよりも勉強時間を確保するのが難しいです。

そのため不測の予定が入りにくい「朝の時間帯」をいかに使っていくのかが重要になってきます。

とはいえ、仕事で日々疲れている中で勉強のために朝早起きできる人は一握りです。

当塾では定期的に生徒と連絡を取り合うことで習慣化を目指しますが、それでも最初は苦戦する人が多いです。

③定着度を確認しにくい

勉強時間が相対的に少ないのも不利な点ですが、それによって「自分は合格できるのか」「勉強したことが身についているのか」など不安になりやすいのが再受験生・社会人受験生です。

これについては「チェックするしかない」というのが現実で、定着度の確認だけでも信頼できる第三者に依頼することを推奨しています。

定着度が低いと「せっかく勉強したのにダメだった」という結末になる可能性が高くなります。

当塾では、再受験生・社会人受験生に対して「毎週のペーパーテスト」と「授業での口頭テスト」によって定着度を可視化しています。

④頼れる人がいない(少ない)

再受験生だと、相談できる人が身近にいないケースが多いです。

働きながらの場合は特に、時間の問題で塾や予備校に通うのは難しいと思います。実際、独学で受験される方がほとんどです。

ただ独学となると「どうやって計画立てるの?」や「ちゃんと身についてるの?」を自力で解決する必要があります。

最近は必要なことだけに絞って利用できる塾も出てきているので、自力での解決が難しければ一度専門家に相談することをオススメします。

⑤情報面で不利になりやすい

大学受験は年々複雑になってきています。「全学部方式」「共通テスト利用方式」「共通テスト併用方式」「外検利用方式」など多様化しています。

問題は自分にはどの方式が適しているのか?」を判断しずらくなっていることです。

大学受験では自分の有利な方式で戦う」が鉄則で、苦手な方式では1年間の苦労が実りにくくなります。

そのように「自分に有利な受験戦略の策定」を再受験生・社会人受験生が自力で行うのは大変です。当塾の再受験生には「そもそもどの方式で行くか」から指導しています。

再受験生は入試で差別される?

再受験生の中には「入試で差別されないか不安」という人がいると思います。

その点について、当塾の見解をお話していきます。

文系と非医系の理系の学部

面接が課されない入試では、99%受験での差別はないと考えてください。

よって、入試の差別について心配すべきは面接のある主に医療系の学部を目指す人になります。

医学部の再受験での差別

大前提として、日本全国すべての医学部で(少なくとも表面上は)再受験生の差別は行われていません。

よって、インターネット上に溢れる「再受験生の差別に関する話」は鵜呑みにしない方が良いです。

ただし、平成30年に東京医科大学において「女性と2浪以上の方に不正な得点調整(つまり差別)が行われていた」ことが明らかになっています。

しかしこの事件の後に全ての医学部が調査され、他に再受験生を差別していた明確な証拠は出てきませんでした。

よって明らかな証拠がない以上、当塾としては「再受験生の差別を気にするよりも、入試でいかに点数を取るか」に頭を悩ませるべきだと考えています。

それでも再受験生の差別が気になる方へ

それでも不安な方は「面接点が一定の点数に満たなかった場合、その者を不合格とする」と明記している大学を受けないようにしましょう。

もし大学側が不正に得点調整をするのであれば、面接点での差別が最も行いやすいです。

面接点の扱いを調べたうえで、志望校を確定しましょう。

再受験で文系を受けるのはアリ?

再受験というと医療系を中心に理系のイメージが強いと思います。

それもあって当塾には「文系学部に再受験するのってどうですか?」という質問が届くので、ここでは文系で再受験するメリットを解説していきます。

①一人で勉強を進めやすい

勉強を大きく「理解」と「暗記」に分けた場合に、文系の方が暗記の比率が高いので1人で勉強を進めやすいというメリットがあります。

再受験生にはされる方の中には、経済的な理由や時間的な問題で塾や予備校に通えない人も多いと思います。

そうした人が独学で勉強を進めるとなると、暗記の比率が高い文系を選択したほうが勉強を進めやすいです。

②社会人経験が活かしやすい

文系の方が高校卒業後や大学卒業後の経験を活かしやすいです。

特に社会人経験がある方は、英語の長文読解や現代文の読解時に大きな力を発揮することができます。

実際に現役の時よりも英語の点数や国語の点数が上がった人は多いので、高校時代に英語と国語が苦手だった人にも文系はオススメです。

おわりに

今回は当塾の指導経験を結集して、再受験生へのアドバイスをお話してきました。

大学への再受験を志すのは本当に勇気のいることだと思います。

今回の記事がみなさんの参考になればとても嬉しいです。

次回の記事もお楽しみに!

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