受験コラム

「これから受験勉強を始めよう」と思ったらやるべきこと【3日で完了】

受験生
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これから大学を目指して勉強しようと思う。でも何から始めればいいんだろう?やっぱり塾には通った方がいいのかな?

こうした疑問に答えます。

本記事のテーマ

結論

受験勉強を始めようと思ったその日にやるべきこと

①天才じゃないなら志望校を決めるべき

②志望校の「基本情報」をすぐに調べるべき

③まずは1カ月、独学で勉強を進めるべき

記事の信頼性

この記事を執筆している塾長は大手予備校、大手学習塾、当塾の3か所で500人以上の指導実績があります。

当塾のようなオンライン授業であっても、難関国公立や医学部、早慶の合格者を毎年輩出しています。

また個人としても慶應に現役合格、2022年には働きながら東大に合格しています。

指導者・プレイヤーの両面での実績をベースに解説していきます。

天才じゃないなら、志望校を決めよ!

教科書を一度読めば理解できるし、教科書を丸々覚えるのは苦じゃない

あなたがこのような天才であれば、ここから先の話は無視してOKです。

もしあなたが天才じゃなければ「一からぜんぶ勉強しよう!」という発想を今すぐ捨てましょう。

まずあなたが受験勉強初日にやるべきことは「どこを重点的に勉強すべきか/何を捨てるべきか」を決めることです。

くれぐれも教科書や参考書、問題集を1から覚えていこう!なんて思わないように

大学によって出題分野が全然違う

大学受験では「大学によって出題内容が全然違う」というのが現実です。

世間では「早慶」とくくられますが、早稲田と慶應の出題傾向は全く違います。科目すら違います

そして慶應でも経済学部と商学部では全く出題傾向が違います

その結果として「どこを重点的に勉強すべきか/何を捨てるべきか」は「どの大学を目指すか(志望校)」によって決まります。

志望校を決める重要性

・志望校を決めると「本番までにこれをやろう」と年間計画を立てられる

・志望校を決めると、日々の勉強で「効果的な取捨選択」ができる

志望校を決めることで「何を(What)どう(How) 勉強すべきか」が決まります。

どう志望校を決めるべきか

いきなり「志望校を決めろ」と言われても難しいと思いますが、ここで3つのポイントを解説していきます。

①必ず興味関心で決める

志望校を決める上で大事なことは「自分の興味や関心、夢やあこがれに基づいて決めること」です。

一方で以下のような決め方は極力避けるべきです。

偏差値を基準にして志望校を決める

親や学校の先生の意見で志望校を決める

これらは長期的なモチベーションにつながりにくく、途中で失速する人が多いからです。

考えるよりも行動をする

志望校が決まらない人に必要なのは、決断力ではなくて情報です。

一度時間をとって、本やインターネットで大学調べをしてみましょう。

「考えても志望校が決まりません…」という人に限って、何も行動をしていないことが多いです。

②可能性を考えるのはもっと先

志望校が決まらないもう一つの理由は「憧れの大学はあるけど自分には無理だから」と考えてしまうことです。

もちろん現実を見ることは重要ですが、最初から可能性を消す必要はありません。

現実を見るのは9月からでOKです。

③併願校も早い段階から決める

行きたいと思える安全圏の大学」を決められると強いです。

具体的には「1ヶ月くらい勉強すれば合格できる」&「いきたいと思える」大学を考えてみましょう

このような大学を見つけられると、日々の勉強に安心感が生まれて精神が安定しやすくなります。

精神が安定すると、第一志望にむけた勉強時間がどんどん増えていきます。

第一志望の合格率を上げるために、併願校も早い段階で決めておきましょう。

志望校が決まったらやること

志望校を決めるだけでは何も起こりません。

これから自分がやるべきことを決めるためには、最低限の調査が必要です。

・科目と配点、3年分の合格最低点

・自分は各教科で何点取ればいいのか(得点シミュレーション)

・過去問の形式的な研究

ここから具体的な手順をご説明していきます。

ワークシートは以下から無料でダウンロードできます。

【記入例あり】志望校基礎調査 ワークシート①

【記入例あり】志望校基礎調査 ワークシート②

ステップ①試験科目と配点を調べる

※志望校基礎調査 ワークシート①を使います

パスナビ(https://passnavi.evidus.com/)が一番調べやすいと思います。

自分が受ける大学・学部の受験科目と科目別の配点を、必ずいま調べてください。

・特別に配点の高い教科があるか

・国語で漢文が出るのかどうか

・社会や理科で使えない科目があるかどうか

意外な落とし穴があるので注意が必要です。

ステップ②直近3年分の合格最低点を調べる

※志望校基礎調査 ワークシート①を使います

大学によって、合格最低点が公表されていないこともあります。

その場合には、ボーダーラインや偏差値を目安として記入しておきましょう。

こちらもパスナビが調べやすいです。

参考欄: 模試の結果を記入する

模試の受験結果が手元にある人は、その結果を参考欄に記載しておきましょう。

ここも模試を受けるたびに更新していくことをお勧めします。

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ステップ③: 赤本を参考に埋めていく

※志望校基礎調査 ワークシート②を使います

大学・学部ごとに出題形式(論述orマーク)や出題傾向が異なります。

赤本での確認を一番お薦めしていますが、インターネットで調べても結構です。

勉強が進む中でより詳しい分析ができると素晴らしいです。

・英語は長文と英作文で合否が決まりそうだな

・日本史では中世がよく出るな

・無機化学は共通テストレベルで大丈夫そうだな

勉強が進んでいけば、このような分析ができるようになります。

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最初から塾や予備校に通うべき?

結論として、最初の1カ月は独学で進めてみてください。

独学をしてみないと自分の課題がわからず、自分に適した塾や予備校を決められないから

何もしていない人が「自分に合う塾・予備校」を選べるわけがありません。

まずは独学をして「自分にはどんなサポートが必要なのか」を明確にすべきです。

「ああでもない、こうでもない」と言いながら1カ月独学で進めてみましょう。

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1か月後に決断する

独学で1カ月勉強を進めたら、そのタイミングで以下の決断をします。

・このまま独学で進めていくのか

・塾・予備校で成績を伸ばしていくのか

独学で進めていけそうなら、独学が一番効率的なので独学を続けていきましょう。

もし「このままだとキツイぞ」と感じていれば、自分の課題に応じて塾や予備校を検討しましょう。

・参考書や問題集の内容が全然頭に入ってこなかった
→レベルの高い授業を売りにしている塾や予備校が有効

・どの参考書をどう進めればいいか不安
→参考書学習のプランニングを売りにする武田塾さんなどが有効

・独学で進められたけど、身についているかどうか不安
→当塾のような定着度や理解度の確認を重視する塾が有効

進められているけど定着してるかわからない」とか「模試や過去問になると解けなくなる」という人は特に、当塾にご相談くださいね。

おわりに

受験しようと思ったらやるべきこと」を解説してきました。

ここまでやったら、次は効率的な勉強法を身につけることが大切になります。

特に「どう復習するか」が一番大事で、その理想的な方法が「ライトナーシステム」という復習法です。

ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね。

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