受験コラム

【不治の病?】ケアレスミスを減らす具体的な方法を解説!

こんにちは、塾長の山本です。

今回は不治の病とも言われる「ケアレスミスを減らす具体的な方法」を解説していきます。

あなたも模試や試験本番で「ケアレスミスをしてしまった…」という経験があると思います。

そうしたミスで不合格になるのは一番悲しいので、ぜひこの記事を読んでケアレスミスを減らしてくださいね!

余談:「ケアレスミス」と言わない方がいい

いきなり余談ですが、「ケアレスミス」をどういう意味で使っていますか?ケアレスミスと普通のミス」にはどういう違いがありますか?

当塾の指導経験上「ケアレスミスで○○点失いました」と報告する人の9割が「普通のミス」で失点しています。

しかもそういう人に限って次の模試も、次の次の模試でも同じようなミスをします。

成績を伸ばすために

「ケアレスミス」という言葉は使わない方が良いです。

自分のプライドを守るため、自分の実力不足から目を背けるために「ケアレスミス」という曖昧な言葉を使っている人が多いです。そのように自分の現状から目を背けていては成績が伸びていきません。

少なくとも自分の失点が「ケアレスミスなのか普通のミスなのか」を厳しい目線で判断することが必要ですし、気軽にケアレスミスと言わないことが大切です。

ケアレスミスの定義

当塾はケアレスミスを「普段なら100%できること」と定義しています。

ポイントは「普段なら100%できる」というところです。

ケアレスミスと言っている人の9割は、単に「普段できるかどうか怪しいことを模試でも間違えた」という実力不足です。

この基準で自分のミスを見つめることで、普段の勉強はもちろん、模試や過去問演習での見直しの精度がかなり高くなります。自分に厳しくして、ライバルに差をつけましょう。

本題:ケアレスミスを減らす方法

ここからは本題の「ケアレスミスを減らす方法」を1つずつ解説していきます。

方法論はいくつかあるので、おすすめ順で紹介していきます。

①学力のゆとりを作る

これは最も根本的な解決方法なので最初に紹介していきます。とはいえ「そりゃそうだろうよ」という内容でもあるので、テクニックとしては②以降を参考にしてくださいね。

まず「学力のゆとり」を定義します。

「学力のゆとり」とは、普段から本番より難しい問題を解いておくことで生まれる「これくらいならできるぜ!」という余裕のこと

例えば小学校2年生で学ぶ「かけ算九九」ですが、習ってしばらくは計算ミスをする子が多いです。しかし3年生になって「2ケタのかけ算」を学ぶと「かけ算九九の正答率が上がる」という現象が起こります。

これは「2ケタ同士のかけ算」の勉強をすることで「なんだ、1ケタ同士のかけ算とかラクショーじゃん」というゆとりが生まれるのが理由です。

大学受験も同じです。「本番より厳しい条件」で勉強しておくことで、本番でゆとりをもち、ミスを減らすことができます。

具体的には以下の2点を意識しましょう。

  1. 少しレベルの高い問題を解いてみる
  2. 時間制限を本番をより厳しく設定する

①については、全分野で難問を解くのは大変なので「志望校でよく出る分野」に特化して解くのをオススメします。また問題数も1日1題でも十分効果的です。

②については、試験時間の80%(20%オフ)で解ききることを目標にしましょう。

②声に出して問題を解く

当塾の生徒で最も効果が出た方法です。この方法はかなりオススメです。

ケアレスミスは「問題文や設問文の読み間違え」と「計算ミス」が最も多いのですが、対策方法は同じです。

・問題文や設問文を「全て声に出して」解き進める

・記述内容や計算過程も「全て声に出して」解ききる

問題文や設問文の読み間違いに悩んでいる人は、問題(問題集・過去問)に取り組む際に「書いてある文章」を全て声に出しながら解き進めてみてください。

声に出して解く分、答えを出すのに時間がかかります。そのため過去問演習であっても制限時間を気にする必要はありません。

一方で計算ミスに悩んでいる人は、計算過程を声に出しながら解き進めてみましょう。指差し確認で1行ずつ「問題なし!」とチェックするとさらに効果的です。

最初の1回で結果が出る人もいますが、10回くらいは根気強く続けていきましょう。

声を出さなくてもできるようになる

「試験本番では声を出せないから、声を出しながら勉強をするのは無意味」と反論されることがあります。しかし、そこは心配無用です。

「声に出す」のは補助輪のようなもので、継続するうちに自然と外せるようになります。

やればわかりますが、声を出さなくてもミスしないようになっていきます。

③本番に近い状況で勉強する

過去問を予想問題を解く時に意識してほしいことは本番のように解く」ということです。

・音楽を聴きながら解く

・わからなかったら途中で解くのをやめる

・見直しは面倒だからやらない

このような態度でやっている以上は、過去問を通じてケアレスミスを減らすことができません。

「ケアレスミスが多い」と自覚している人は、普段の勉強も本番に近い意識で解くようにしましょう。

例えば「百ます計算」をやるにしても「なんとなくやる」のと「全問正解したら1万円」では注意力に大きな差があるはずです。

具体的には、以下のような点を意識して普段の勉強を進めてくださいね。

  1. 時間制限を必ず設ける
  2. 必ず採点すること
  3. 音楽を聞きながら、飲み食いをしながらやらない

こうした条件を自分に課して、緊張感をもって日々勉強していきましょう。

④精神論:自覚を強く持つ

ケアレスミスが多い人には、楽観的な人が多いです。「あっているだろう」という前提で解いている人が多いです。

そういう人はまず自分の出した答えは間違っている可能性が高い」と考えて問題を解き進めるようにしましょう。

これは完全に精神論ですが、意識を変えることで行動が変わっていきます。行動が変われば、結果が良くなっていきます。

おわりに

ここまでで「ケアレスミスとは何か」と「ケアレスミスを減らす方法」を解説してきました。

冒頭でもお話したように、ケアレスミスは不治の病と言われることもあります。

変な癖がついて本番で悲しい失点をしないためにも、今回の記事を参考にしてケアレスミスを撲滅してくださいね!

無料であなた専用のアドバイス