受験コラム

大学受験で「合格に必要な勉強時間」を解説!【1日の勉強時間も】

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受験生
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結局のところ何時間勉強すれば合格できるんだろう。人によって変わるのは当然として、目安でもいいから知っておきたい

こうした疑問に答えます。

記事の信頼性

この記事を執筆している塾長は大手予備校、大手学習塾、当塾の3か所で500人以上の指導実績があります。

今回その指導実績を改めて振り返り、極力客観的なデータを集めました。

また個人としても慶應に現役合格、2022年には働きながら東大に合格しています。

指導者・プレイヤーの両面での実績をベースに解説していきます。

結論:志望校ごとの勉強時間の目安

「必要な勉強時間は人による」を大前提としつつ、大学のレベル帯ごとの勉強時間を解説します。

まず結論です。以下は「受験勉強トータル」での必要時間です。

東大・京大・旧帝大・医学部など超難関校…3500~4000時間

私立医学部・早慶上理・MARCH・関関同立など難関私大…2500~3000時間

偏差値50から60の間の国立大・私大…1500~2000時間

偏差値50未満の国公立・大学…1000時間~1500時間

繰り返しですが、これはあくまで目安になります。ただし「根拠のある目安」であることは塾長が保証します。

超難関校

東大・京大・旧帝大・医学部などの超難関校を目指す場合、当塾の実績値として「3500~4000時間」で合格する人が多いです。

仮に1年間で合格しようとすると、1日あたり9.5時間~11時間が必要になります

これは「一日サボったら、次の日は20時間」という遂行がほぼ不可能な計画です。

つまり、こうした超難関校を目指す場合は高1や高2から受験を意識して勉強することが最善策といえます。

難関私大

私立医学部/早慶/MARCH・関関同立では当然必要な勉強時間が変わります。文系か理系かでも変わります。

ここではそうした細かい違いを無視して話をすると、当塾の実績値としては「3000時間前後」が1つの目安になります。

仮に1年間で合格しようとすると、1日あたり8時間が必要になります

3科目でトータル3000時間と考えると、1科目あたり1000時間が目安になります。

ただし私立大では(文系は特に)英語の配点が高い傾向にあるので、配点のバランスを見ながら科目ごとの勉強時間を調整すべきです。

偏差値50~60の国立・私立

ここでも国立/私立/文系/理系によって必要な勉強時間は変わりますが、小さな差は無視します。

このレベル帯を受験する場合、当塾の実績値としては「1500時間から2000時間」が相場です。

仮に1年間で合格しようとすると、1日あたり5時間が必要になります

これくらいになると「0の状態から1年で目指す」というのが現実的なラインになります。

ただし「0から1年間で早慶に受かる」というケースもあります。最初から難関校を諦める必要はありません。

本来は「勉強時間は結果論」である

ここまで「合格するための勉強時間」を解説してきました。

勉強を始めた最初の2~3カ月は「この目安を目指して頑張ろう!」という意識でOKです。

しかし、本来は「勉強時間は結果論である」と考えるべきです。

・一年間やるべきことをやりきった結果、3000時間かかった

・その日のタスクを1つずつこなした結果、一日で8時間かかった

勉強に慣れてきたら「勉強時間」ではなく「勉強内容」で計画を立てていくべきです。

勉強時間は相対的に考える

また大学受験において、努力は相対的に考えるべきです。

よっしゃ!8時間勉強したぞ!→×

ライバルが6時間勉強している中、俺は8時間だから今日で2時間差をつけた!→◎

つまり、何時間やろうが「人並み」では合格できません。

大学受験は9割の人が第一志望に合格できない世界です。

自分が「合格する1割」に入れているか常に意識する必要があります。

人と同量の努力は、努力とカウントしない

この意識を持てるとかなり強いです。

勉強時間を確保せよ!

当塾は「合否を左右する3要素」を以下のように考えています。

①生まれ持った才能

②試験当日の運

③これまで積んできた努力量

このうち、自分でコントロールできるのは③の努力だけです。①と②はどうしようもありません。

そして誤解を恐れずいえば、大学受験は「どれだけ勉強時間を積み上げられるか」の勝負です。

もちろん大事なことは他にもありますが、勉強時間はかなり影響度の大きい要素です。

以下の記事を参考にしてもらいつつ、確実に勉強時間をのばしていきましょう!

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